けんすうさんやひろゆきさんがオススメしていたので読んでみました。
サードドアが何かというと
人生、ビジネス、成功。
どれもナイトクラブみたいなものだ。
常に3つの入り口が用意されている。
ファーストドア:正面入り口だ。長い行列が弧を描いて続き、入れるかどうか気をもみながら、99%の人がそこに並ぶ。
セカンドドア: VIP専用入り口だ。億万長者、セレブ、名家に生まれた人だけが利用できる。
それから、いつだってそこになるのに、誰も教えてくれないドアがある。
サードドアだ。
行列から飛び出し、裏道を駆け抜け、何百回もノックして窓を乗り越え、キッチンをこっそり通り抜けたその先にー必ずある。
ということです。
確かにあるんですよね。サードドア。
僕も今まで何度もそういうサードドアをくぐった経験があります。
例えば、学生時代アカペラをやっていた時のお話です。
当時ライブハウスで歌うためには、イベンターが主催するライブに出るしかなく、イベンターが上手いと思ったバンドしか出られませんでした。なので1~2年目でライブハウスのライブに出るためには、上手い先輩とバンドを組んで、必死に先輩たちについていくしかありませんでした。
これは意外と難しく、まず先輩に声をかけてもらう必要があるし、実力もなければいけません。
でもライブに出たい。
そう思った1年目の僕は、イベンターの方々のお手伝いをボランティアでやり、ノウハウを吸収して、自分でライブを主催することにしました。
そうすれば、自分で出演バンドを決めることができる。そんな感じで僕は実力は足りないですが、ライブハウスでのライブに出ることができました。
サードドアを見つけて、地力を上げよう
力を持っていない人が力を持っている人と同じことをしてもきついから、違う手段を使おうね。
っていうのがサードドアですが、サードドアを使って次のフィールドに行けたとしても、そこで頑張らないと意味がないんですね。
サードドアって、1つじゃないし、その後にも3つ4つあるんですよね。スタートのときに1つ開けたんだけど、その後のドアを間違えることもあるし、地力がつく前に開けちゃったっていうタイミングの問題もある。
裏道を見つけたら誰でも通れるというものではなくて、開けて入ったフィールドで適切に努力できないと、次のドアも開かなかったりするんじゃないですかね。
佐俣アンリがおっしゃってる通り、地力がつく前に開けちゃったパターンもあって、その場合は努力しないとドアは閉じてしまう。
だからと言ってサードドアを開ける前に実力をつけてから・・・って行動しないよりはガンガン開けて努力するのがいちばん地力はつくんだと思います。環境が人を変えるので。
ということで、何か成し遂げたいことがあるときには、まずサードドアはないか考え、行動していきたいと思います。